図書館

読書をするときは専ら図書館を利用している。どうしても家にいると、ネットをしたり布団で寝たりとどうしてもサボる方に向かいがちだから。
辞書を引き引き読むことが多いので、図書館の机で読むのだが、受験勉強や資格試験、パソコンで仕事をする人も見かけ、机を確保するのが結構な競争になっている。また、電卓やキーボードを叩く音、ペンを走らせる音などが耳障りに思うこともあり、読書専用の机を確保いただけるとありがたいと思うこの頃である。

こうした中で相変わらず講談社英語文庫を読んでいる。この文庫は暫く休刊していたようで本が入手しづらかったのだが、一昨年あたりから新刊が発刊されているところを見ると、活動を再開しているようで、これからどんな本が出るのか楽しみである。最近読んだのは次の三冊。

 だれも知らない小さな国 佐藤さとる
 紅茶の本 ステュウット・アットキン
 ちいさいモモちゃん 松谷みよ子

だれも知らない小さな国は有名な児童文学とのことだが、少し古い感じがした。子供の頃に読むとワクワクしたに違いないが、現実的な話と結びつけることで返って世界観に没入することができなかった。

茶の本は固有名詞がたくさん出てきて読みづらかった。紅茶に纏わるエピソードを深堀りしてもらえたらもっと楽しめたかもしれないが、小生の英語力だと理解できなかっただろう。

ちいさいモモちゃんはとても面白かった。英語は易しく、なにより原作に優しさが詰まっている。これは女の子向けの作品だろうが、小学生の頃に読みたかった。もちろん大人でも十分楽しめる。むしろ大人になってから気が付くことも多いのかもしれない。続編も出ているようなので、続けて読みたいと思う。挿絵も素晴らしい。英語が苦手な人にとって講談社英語文庫で多読を志すなら、まずはこれから読まれるのがいいのではと思う。


Pentel SMASH 0.5mm Q1005 HB

体重は少し減ってちょうど70kgほど、もう少し減らして60kg台を維持したいところ。

散歩の途中でお店の軒先に生えていた花が綺麗だった。