ライター

煙草ついでにライターカバーを作ってみた。最初は使い捨てライターのカバーにしようと思ったけど、せっかくなので、ジッポーを買ってみた。今年の2月は記録的な積雪で、野外に閉じ込められた人が焚火をして暖を取ったニュースに触発されて、万が一の時にはジッポーの方がサバイバル耐性が強いからと思ったのもある。
まずはジッポー選びからだが、初めてなので、なるべく定番のがいいかと思い、調べたら定番中の定番は#200とのこと。一番安いようだし、私の知ってるジッポーの形だ。

早速、型取りしてみた。鉛筆でジッポーの輪郭をなぞり、革の厚さだけ膨らませばよいので楽に型どりができた。いつもは型で苦労するけど、今回はうまくいった。

縫い合わせ。ぴっちりしたのがいいと思って、苦手な駒合わせ縫い。かなり厚い革なので上手く糸を通すことが出来ない。殆ど穴を開け直しながらの縫いだったので、針が折れるかと思うくらい力がいった。駒合わせの菱目を最初から打つのは至難の技なので、次回からは菱目を浅く打って、張り合わせた後に千枚通しか何かで穴を開け治すことにしよう。

何とか完成はしたけど、どうも太っちょになってしまった。ちょっと不格好だがこれもご愛嬌。
ただ、ジッポーは蓋の開け閉めの音がいいらしいのだか革が厚くて、開け閉めは両手になるのが難儀な所だ。

所でジッポーは買った時にはオイルが入っていないようだ。それから火力の調節も出来ない見たい。構造がとても単純なところが魅力だと思うが、それにしても値段は少し高すぎな気がする。メイド・イン・USAのブランド力は恐ろしい。


タンポポがもう咲いていた。

可愛らしい花だけど何の花だろう。

梅の花は満開。近所は梅をたくさん植えていて、とてもいい匂いがする。

今年は寒かっただけに、春の訪れが一気にきているようだ。