利根川図志

青春18切符の残りで、利根川図志の著者である赤松宗旦の生家を復元したという赤松宗旦旧居跡へ行ってきた。
利根川図志は江戸時代に記された利根川流域の地理誌であるが、岩波文庫から出版されていて、挿絵が迫力のあるもので小生のお気に入りの一冊である。
赤松宗旦旧居跡はJR成田線布佐駅から歩いて30分程。利根川を渡った対岸にある。利根川は初めて見たけど意外と川幅は狭く感じた。でも水量は豊富。

橋を渡って暫く行くと着いた。もっと大きな建物かと思ったら意外とこぢんまりしていた。

開いていたので勝手に入った。管理人はいないようだ。
展示されていた書籍は残念ながら印刷だったが、誰でも勝手に入れるのなら仕方ないだろう。

10分程眺めただろうか。余り見るところもなく帰ることに。

堤防の脇に水位標が立っていた。此処まで水嵩が増したら恐ろしいだろう。

近くにバス停があったが、バスは来てくれるのであろうか。

遠くに見える高層ビルは千葉ニュータウンであろうか。

帰り道に咲いていた花々。

赤松宗旦旧居跡はたいして見ることはなかったが、帰りに立ち寄ったBOOK OFFで大学への数学の昔の問題集を見つけた。
大学への数学とは、大学受験生向けの数学の月刊誌であるが、学力コンテストや宿題と呼ばれる読者向けの難しい問題が掲載されていて、解いて応募することが出来て、成績優秀者は名前や出身校が誌面に掲載される誉れに浴する事ができる。小生はとても問題に歯が立たず応募までにも至らなっかたけど、最近たまにそれを埋め合わせるためか、或いはボケ防止のためか、簡単な数学の問題を解いてみることがあるのだが、この一冊には、受験してた時より大夫以前のものではあるのだが、学力コンテストや宿題が厳選されており、全て解くことは出来ないとは思うけど向こう一年は楽しむことが出来ると思う。これが最大の収穫となった。

内容はこんな感じ。