田植え

実家で田植え

紫陽花が咲いていた

この半年間は何故か英語の勉強が手につかず、最近やっと文庫一冊を読み終わった。

とんでもポリスは恋泥棒 (講談社英語文庫) 林葉直子

今で言うライトノベルで英語は簡単だったが、それでも知らない単語は沢山あって何度も辞書を引き引きの状態は変わらない。
作者の林葉直子さんは将棋の女流棋士としても活躍され、更に文筆業と才能溢れる女史。
小生も将棋好きで子供の頃にはよく指し、もちろん林葉さんもテレビでお見かけして存じていた。
話の筋はコミカルな恋愛小説で、女子中高生を対象に面白く読まれるだろう。携帯やスマホがない時代の話なので違和感を感じるかもしれないが。講談社英語文庫はこうした普段読まれる本の英訳があるのも魅力の一つだ。

ところで将棋といえば最近コンピュータが滅法強くなっているが、実家の本棚にあった数学セミナーという雑誌の創刊号に将棋の名人の大山康晴先生が寄稿された「計算機との対局」という記事を発見した。もう何十年も前の記事であるが、まさか現役の名人がコンピュータに破れる時代が来るとは全く想像できなかったが、技術の進歩は凄いものだ。この先何十年経つと一体どんな世の中になるか楽しみである。

庭の花壇も多くの花が咲き楽しませてくれる。