稲穂

だんだん稲も成長し、稲穂が垂れるようになってきた。田んぼの周りに糸を張っているためか、雀に食べられることもない。
このまま順調にいけば来月には稲刈りができそうだ。

蜘蛛が巣を作っていた。

最近読んだのは講談社英語文庫のTOTTO-CHAN The Little Girl at the Window。
読みやすい英語で、分量の割には直ぐに読めた。これも高校の頃に買ってそのままにしていた気がする。
黒柳徹子さんの自叙伝的小説。ベストセラーということだが、日本語でも読んでなかった。
子供の頃に夏休みの課題図書で読んでおけば良かったと悔やまれるくらいいい本だった。
少し引用させてもらうと、

"My sister in America says they've got something there called television," said Yasuaki-chan with enthusiasm."She says that when it comes to Japan we'll be able to sit at home and watch sumo wrestling. She says it's like a box."
Totto-chan didn't understand yet how much it would mean to Yasuaki-chan, who couldn't go very far afield, to be able to watch all sorts of things at home.

その後のテレビでの活躍はご存知のとおり。


TWSBI 色彩雫竹林

挿絵もまた印象的。文庫本は色あせてしまったけど子供の頃の記憶は妙に鮮明に思い出すことがある。


雨が続く。庭の草花も潤う。